累計販売台数200万台突破!トヨタを代表するコンパクトカー、ヴィッツの買取相場について大特集! トヨタが誇るコンパクトカーの王道、ヴィッツ。最近では同じトヨタのアクアに主役の座を明け渡しているものの、ハイブリッド仕様車を追加ラインナップするなど進化を続けています。今回は、累計販売台数200万台を突破したヴィッツの概要、そして買取相場について大特集します
コンパクトカーの歴史を塗り替えた初代ヴィッツの買取相場に迫る
それまでトヨタの主力コンパクトカーだったスターレットの後継車種として1999年に登場したヴィッツは、ギリシャ人デザイナーのソティリス・コヴォスが手掛けた日本車離れしたスタイリッシュなデザイン、トヨタならではの品質や性能の良さがユーザーの心を掴み、日本カー・オブ・ザ・イヤーや欧州カー・オブ・ザ・イヤーなどの賞を総なめにしました。初代ヴィッツの買取相場は、さすがに登場から20年近く経ったということもあり、もはや下取りでも買取相場でも値が付かない状況となっています。むしろ処分費用の方がかかる結果となるでしょう。 次項では、2代目ヴィッツの概要や買取相場などについて取り上げてみましょう
キープコンセプトのまま進化を遂げた2代目ヴィッツの買取相場に迫る
日産・マーチ、ホンダ・ロゴ、三菱・ミラージュ、マツダ・デミオなど他社ライバルを寄せ付けない強さを見せつけ、トヨタの象徴だったカローラをも超える売り上げを記録したヴィッツは、2005年のフルモデルチェンジで2代目にアップグレードしました。 初代モデルの良さはそのままに、ボディサイズを一回り拡大するなど進化を遂げた2代目ヴィッツは欧州など海外市場でも高い評価を獲得、走行性能と燃費性能も初代よりパワーアップしています。 2代目ヴィッツの買取相場は、登場から2018年現在で13年も経過した旧車ということもあり、下取りや中古車市場の買取相場でも買値つかずから約30万円台となっています。スポーティーグレードのTRDターボMとなると、その買取相場は約70~80万円台に跳ね上がることもあるなど、依然として高い人気を保っています。 次項では、2010年に登場した現行型(3代目)の概要や買取相場について取り上げてみましょう