今回はダイハツミラの買取相場について書いていこうと思います。ダイハツミラと言っても様々な車種のミラが発売されています。ミラ、ミライース、ミラジーノ、ミラココアなど他にも車種はあります。その中でもこの4車種は人気が高く買取相場も高いです。そんなダイハツミラ全般の買取相場を書いていこうと思います
ダイハツミラについて
ダイハツミラは、1980年に初代モデルがデビューした軽自動車です。そして現在も生産販売されている歴史の長い車です。デビュー当時からダイハツミラのライバルはスズキアルトで、一番盛んだった時期は激しい販売台数争いがあるぐらいの人気車種でした。バブル景気の時代には、日本国内通年最多販売台数の28万6千975台という圧倒的な販売台数を記録を残した高い人気を誇る軽自動車でした
現在は、ダイハツミラよりも派生モデルであるダイハツミライースが主力とされています。最近ではミライースの方がより細やかなつくりの印象があるのは、ミライースが一般者向け、ミラが商用車向けといった販売戦略があるからだと思います。その使い分けができる車、そして値段がリーズナブルでかつ高性能な車として今でも人気があります
ダイハツミラの歴史
ではダイハツミラの歴史について書いていこうと思います。買取相場を知りたい時にある程度ミラについて知った上で買取相場を知るのもいいと思いますのでぜひ読んでください。
ミラはよく街で走っているのは見かけると思います。何気なく見てると思いますが、実はダイハツミラの歴史は古く非常に人気モデルになっています
1980年に発売
まず1番最初のモデルは1980年から発売されています。乗車人数は4人、駆動方式は二輪駆動と四輪駆動があります。変速機は2AT、5速/4速MTです。これが最初のダイハツミラです。今では見かけることもないと思うモデルになります。こちらターボエンジンのモデルもあり、人気がありました
続いて次のモデルです。次が1985年に発売されています。こちらはスペックはほとんど変わりません。乗車人数は4人、駆動方式は二輪駆動と四輪駆動なのですが、変速機が3速/4速ATと5速/4速MTが出ています。こちらもターボエンジンのモデルがあります。これは私のイメージですが、このモデルはとてもスポーティな車になっています。実際にターボ車は当時最強であった三菱のミニカを10馬力も上回る52馬力というハイスペックになっています。軽自動車での10馬力の違いは大きいですね
1990年に発売
次のモデルです。次が1990年に発売されています。こちらはスペックはほとんど変わりません。乗車人数は4人、駆動方式は二輪駆動と四輪駆動があります。変速機が3速/4速ATと5速/4速MTが出ています。このミラ発売のタイミングで軽自動車の規格変更が行われ、排気量を550ccから660cc、大きさが全長10センチ拡大されました
次のモデルです。次は1994年に発売されています。こちらはスペックがほとんど変わりません。乗車人数は4人、駆動方式は二輪駆動と四輪駆動があります。変速機が3速/4速ATと5速/4速MTが出ています。このモデルではダイハツの軽自動車としては初となる4気筒DOHC16バルブエンジンがラインアップされました。私はこのモデルもスポーティなイメージがあります。唯一4気筒エンジンを搭載するL502系のミラはスポーツ性能が非常に高く、ダイハツチャレンジカップというレースでは、製造から10年以上経過する車両であっても常に上位を占める車種の一つです
1998年に発売
次のモデルです。次は1998年に発売されています。スペックは乗車人数が4人、駆動方式は二輪駆動と四輪駆動があります。変速機が3速/4速ATと5速/4速MT、そしてCVTがこの時発売されています。このモデルは今でも街でよく見かけるモデルです。さらに1999年にダイハツミラ・クラシックの後継でミラジーノとして登場しています。ミラジーノも非常に人気のある車種ですね
2002年に発売
次のモデルです。次は2002年に発売されています。スペックは乗車人数が4人、駆動方式は二輪駆動と四輪駆動があります。変速機が3速/4速ATと5速MT、そしてCVTと電子制御4ATが発売されています。この時に30.5km/Lをという低燃費を実現させました。この時にすでに30.5km/Lというのは凄いですね
2006年に発売
次のモデルです。次は2006年に発売されています。スペックは乗車人数が4人、駆動方式は二輪駆動と四輪駆動があります。変速機が3速/4速ATと5速MT、そしてCVTが発売されています。この車2007~2008年の日本カーオブザイヤーの、ベストバリュー賞を受賞しています
いかにいい車かがわかりますね。 以上がダイハツミラの歴史です。自分のミラがどの年式に当てはまるかがわかりましたでしょうか。それによって買取相場も変わってきますので、買取相場を知る前に自分のミラがどれに当てはまるか知っておきましょう
ダイハツミラ買取相場
さて、ここからが本題です。ダイハツミラの買取相場についてです。上記にも書きましたが、自分のミラがどの年式に当てはまるかで買取相場も変わってきます。なので自分のミラがどの年式に当てはまるかを先に知っておいてからご覧下さい。先に注意点を書いておきますが、あくまで買取相場なので、車輌状態で買取相場は変わってきます。なのでその額で必ず売れるというわけではありませんので、あくまで目安として読んでください。あと年式によっては古くて買取相場がない場合がありますのでご了承ください
まずは1994年式です。こちらが約1.5万円です。
次に1998年式です。こちらが約8万円です。
次に2008年式です。こちら約4万円です。
次に次に2006年式以降です。こちらが20万円です。
抜けている年式もありますが、だいたいは近い買取相場になっています。ダイハツミラの場合は希少価値があって買取相場が上がる場合もありますが、新しいミラは買取相場が安いです。理由は元々の本体代が安いことです。こればかりはしょうがないことかと思います。ただ人気車種ではあるので売れないことはありません。さらに買取店によっては買取額も変わってきますので、いろいろな買取店を回るのがいいかと思います
ダイハツミラの買取相場まとめ
いかがだったでしょう。ダイハツミラ買取相場について書きました。何度もいいますが、上記の買取相場はあくまで買取相場です。必ずその値段で売れるわけではありません。なので何店舗も回って見るのが一番かと思います。なのであくまで参考価格として思ってください。以上ダイハツミラ買取相場でした