クロスオーバーSUVの先駆けとなったRAV4(ラブフォー)の歴史
1994年、「RVブーム」「4WDブーム」の最中にデビューを果たしたトヨタ・RAV4(ラブフォー)。
これまでのSUVシーンは、トヨタのランドクルーザーや三菱のパジェロなどのように屈強なラダーフレーム(はしご型)構造や走破能力の高い4WDシステムを投入したタフネスなクロスカントリー型が主流でしたが、初代ラブフォーは一般的な乗用車が用いるフレームとボディ一体型のモノコック構造を採用、乗用車ライクな乗り心地を追求しつつも背面タイヤなどのRV要素との絶妙なバランスを保つことにより仙台でも若者からの高い支持を獲得、今日に至るクロスオーバーSUV隆盛の先駆けともなりました。
現在、ラブフォーは2016年を最後に日本市場から姿を消してしまっていますが、2019年の春に装いも新たに日本市場に復活するとの正式なアナウンスがトヨタから発表されています。より一段と進化を遂げた新型ラブフォーが仙台を始め日本市場・車買取市場を今後大いに賑わしていくことでしょう。
今回は、歴代ラブフォーの歴史を振り返りつつ、東北有数のクルマ王国である仙台におけるラブフォーの車買取相場・買取価格帯などを取り上げていきますので最後までお付き合いください。