・1万km 2019年3月現在 236万円 ・2万km 〃 220万円 ・3万km 〃 211万円 ・4万km 〃 204万円 ・5万km 〃 199万円 ・6万km 〃 195万円 ・7万km 〃 191万円 ・8万km 〃 188万円 ・9万km 〃 185万円 ・10万km 〃 183万円
以上が総距離別の仙台での車買取相場となっています。 走行距離が10万km違うと50万前後も車買取相場が変動するようですカムリの歴史
仙台におけるカムリの車買取相場の前にカムリについての予習として歴史を紹介します。 カムリがどのような車なのかがよくわかると思います初代セリカ・カムリ
一番初めにカムリという名前が出たのはこのセリカ・カムリという車です。 セリカ・カムリは1980年にスポーツカーであったセリカのセダン版というような形で販売されました。 厳密に言えば、セリカの派生の車種であるため、カムリという名前が付いているもののカムリという車種としての初代ではありません。 実はコスト削減で制作されたモデルであり、急ごしらえということもあったのか、わずか2年ほどの販売でした
2代目
キャッチコピーは「大きなカムリ」のもと販売されました。 全長は4,440と現在のカムリよりは小さいですが、その名の通り全体的に角ばり大きく見えます。 このモデルからセリカの名前が取れてカムリという名称に正式になりました。 実質的にはこのモデルが初代と言えます。 2代目カムリは1982年に登場しました。 前輪駆動の採用など現在のモデルに通じる原型ともいえるものがここで完成しています
3代目
キャッチコピーは「新しきセダンの象徴」です。 3代目カムリは1986年に販売されました。 このモデルから、先代モデルの反省を踏まえて車格の向上を目標に開発されました。 エンジンは2Lのトヨタ初となるハイメカツインカム(3S-FE型)が採用されています。 エクステリアは先代が角ばった形になっているのに対して、少し丸みを帯びているデザインとなっています。 インテリアや装備など、ハイソカーの要素を取り入れており豪華になっているのが特徴です
4代目
キャッチコピーは「ゆーゆー」です。 4代目カムリは1990年に販売されました。 日本ではセプターという名称で販売されました。 バブル期に開発されただけあり全体的な質感の高い仕上がりになっています
5代目
キャッチコピーは「LIFE」です。 開発当初は3ナンバーモデルの規格で制作する予定でしたが、バブル崩壊によって乗用車市場が落ちてしまい、急遽5ナンバーモデルに変更したというエピソードがあります。 そんな5代目カムリは1994年に販売されました。 前述のエピソードから大幅なコストダウンを計っており、装備やインテリアなど全体的に先代と比べて簡素になってしまっています
6代目
1996年に販売されました。 このモデルでは3ナンバーサイズになり、フロントにあったカムリ専用エンブレムが廃止なりました。 また、4年連続で北米乗用車販売台数1位となっています
7代目
2001年に販売されました。 このモデルからはセダンのみ、V6エンジン搭載車の廃止となり、直列4気筒のモデルのみとなりました。 また、トランスミッションも4速ATのみとなっています
8代目
2006年に販売されました。 エクステリアデザインを一新し、スタイリッシュでアグレッシブなものとなっています
9代目
2011年に販売されました。 このモデルから本格的にハイブリット化が進んでおり、日本市場では地味な印象を覆すため、世界市場でのベストセラー車であることをハイブリッド車のみの設定とした上で価格設定を抑えました。 また、ハイブリット化により、燃費が向上し、23.4km/Lとセダンクラスでは最高値の高燃費を実現しています
10代目
2017年に販売された現行モデルです。 TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)に基づきプラットフォームを完全新開発したのが特徴です。 エクステリアは9代目とは一新して躍動感とスポーティな印象を与えるデザインになりました。 全長は4910mmとクラウンに匹敵する非常に大柄なサイズとなっています。 エクステリアやインテリア、装備など全体的に高級感を与える印象に仕上がってします。 このあたりから知名度が上がっているので 仙台においても購入する人や車買取など気になる人が多くなっているのではないでしょうか
まとめ
以上がカムリの歴史です。 最近になって話題になっているカムリですが、掘り返してみると意外と長い歴史を持った車です
カムリの買取相場まとめ
車はグレードや走行距離、年式によっても車買取相場が変動するので一概には言えませんが、カムリの仙台での車買取相場は200万前後のようです。 カムリを売りたいと考えているのなら、走行距離やグレードなどをしっかり確認したほうが良いでしょう。 また、日が経つにつれて地域差はありますが、仙台においても例外ではなく車買取相場がどんどん変動していくので手放すのであれば、早めがいいかもしれません