2002~2006年モデル
アリオンが発売された当時、トヨタのセダンは、高級志向の『マークII』、庶民派の『カローラ』というラインナップでした。その両者の間をつなぐセダンとしてアリオンは発売されました。
5ナンバーのボディーサイズに収まりながらも、エンジンは2.0LのSパッケージでは、152 PS/ 6000 rpmの直列4気筒 DOHCを搭載。トランスミッションはATとCVTがセッティングされ、CVTの搭載されているグレードでは、パワーがありながらも燃費は良好です。
駆動形式はFF(前輪駆動)と4WDが用意されています。
コンパクトで大人しそうな見た目とは裏腹に、しっかりとした走りを楽しめる車です。
当時人気だったミニバン車を購入しない層も取り込み、現在まで続くセダンの人気シリーズの一角となりました。仙台の車買取市場でも一定の支持を集めています