カルタスクレセントセダン 車買取仙台

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  • 1500cc直4・SOHC(G15A)は、最高出力97PS/13.1kgm
  • 1600cc直4・SOHC(G16B)は、最高出力115PS/14.9kgm
コンパクトハッチバックスポーツのカルタスGT-Tに搭載されていた高性能なツインカムエンジンは残念ながらありません。あくまで実用的な低速トルク重視のエンジンが選ばれていまが、1600ccエンジンはエスクードと同じエンジンで使いまわされています。最高出力は、同時期のファミリーカーとほぼ同じです

駆動方式

駆動方式は、FFと4WDです。4WDは、スイッチ要らずのフルオートフルタイム4WDで、カローラやサニーなどの4WDと同じ生活四駆と呼ばれていたもの。 1600ccエンジンは、4WDモデルのFS-4専用に搭載されていました。当時のファミリーセダンの4WDは、トルクアップで冬道の走行性能をアップするため1600cc搭載車が多かったのです。
税金面では1500ccと、それ以上の1600ccでは明らかに1600ccのほうが高くて不利になりますがなによりも低速トルクあふれる余裕の1600ccエンジンが喜ばれたのでしょう。残念ながら現在では、ほぼ死滅してしまったテンロク(1600cc)エンジンですね

燃費

燃費は、1500ccが、15.4km/L。そして、1600ccが、12.4km/Lいずれも10・15モードです。JC08モードの前の燃費測定法になります

ミッション

FFと4WDにそれぞれ5速MTと4速ATが、搭載されましたのでオーナーの好みで選べられました。仙台でも積雪地帯で人気がある4WDと経済性に優れ車買取で人気の高いFFがそれぞれ用意されています

カルタスクレセントセダンの装備

カルタスクレセントセダンの4WDには、寒冷地には嬉しいヒーテッドドアミラーが標準装備です。現在では当たり前の装備ですが、90年代のモデルとしてはかなり異例ではないでしょうか 安全装備はデュアルエアバッグと4輪ABSが、全車に標準装備されています。仙台の積雪地帯では車買取時にプラス査定になりますね

グレードと新車価

カルタスクレセントセダンは、モノグレードで販売されていました。1500FS(FF 5速MT)は、99万8000円~1600FS-4(4WD 4速AT)が145万円1000円です。ATは、MTに比べ約10万円ほど高い設定です。この価格は、仙台のみならず全国的なものです

カルタスクレセントセダンは、スズキが放った最大のセダンのヒットモデル

スズキは、カルタスクレセントセダンのあとエリオセダンそしてSX-4セダンとモデルチェンジしてゆきますが販売台数はセダンブームが去ったこともあり徐々に減って行き、スズキ最後のセダンモデルのキザシは受注生産で国内販売は5000台以下です。カルタスクレセントセダンは、スズキが放った最大のセダンのヒットモデルになるでしょう
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